20歳の頃から10年間ワキガと格闘してきた
今は30歳を過ぎたばかりの男性で会社員をやっています。ワキガとの付き合いは学生時代の20歳頃から10年にも及びます。
日本人のワキガの割合というのは、欧米人に比べても低く10%とも20%とも言われていて、かなり少数派なんですよね。そんな少数派になってしまったがために、20代の多感な頃に毎年夏が訪れる時期は、ワキガ対策をしっかりとせざるを得ない状態でした。
だいたい暖かくなり始めるゴールデンウィーク前後から脇の臭いが徐々にしてきますので、外出する時はしっかりと臭いや汗対策をしなくてはいけません。ずっとスプレー式の制汗剤を使っていました。
夏の暑い日になると、脇汗もびっしょりとなってきて、ハンカチでまめに拭いては、制汗剤を吹きかけるということを繰り返していました。人目が気になるので、一本脇を入った人通りの少ない道を歩いては脇にハンカチを当てて汗を拭き、制汗剤をしゅっと一拭きするというのをよくやっていました。
今思えば、本当に面倒なケアだったなと思います。でも、そうしたマメな対策をしないと、友達や特に女の子には恥ずかしくて一緒にどこか出かけることもできません。
特にきつかったのは、社会人になってスーツを毎日着るようになってからです。たまに外出するとたった2，3時間なのに、汗がびっしょりでYシャツに染みができるほどでした。汗染みだけでなく、もっとも心配だったのが脇の汗です。こまめに拭いても、やはりYシャツの汗は時間が経ってくると、臭いがきつくなってきますので、すごく気を遣いました。
こんなわけで、夏の対策はしっかりとハンカチやタオルで脇を拭く、そして制汗剤を吹きかけるということの繰り返しでした。
しかし、徐々にそれだけでもワキガの臭いがきつくなってきました。ニオイが気になってしまうので、段々とスーツを脱ぐこともせずに我慢するようになります。
これではまずいなと思うようになったので、何かもっと根本的に解決できる方法はないかな？と考えるようになりました。
色々と調べると制汗剤よりも強力なクリームがあることを知りました。
その中で制汗剤にはいくつかの欠点があって、使い方によってはひどくしてしまう可能性があることを知って、驚くことに。
肌を乾燥させると、更に皮脂分泌を招くので、ワキガを悪化させる
制汗剤のスプレー式のものだと、肌が乾燥してしまうものがあります。確かにしゅっと吹きかけると汗を押さえて表面は一瞬乾いた感じになりますし、ヒンヤリと爽快感もあります。しかし、これが実はワキガを悪化させてしまうことになるわけです。
肌が乾燥すると、肌を守ろうとして皮脂が余計に分泌されるので、その分ワキガの臭いがきつくなってしまいます。
また爽快感を出すメントールなどの添加物は、肌荒れの原因になり、臭いを悪化させることにもなります。
これを知って、今まで全く逆効果のことをしていたのか？！と、驚愕しました。
ワキガ用のクリームが救世主になった
ワキガ用のクリームは、上記のような欠点を補ったものです。
肌の保湿を考慮したうえに、無添加のものがあるので、それらを選べば効果がしっかりと出ます。
私の場合も、ワキガ用のクリームに変えてからは、汗も臭いも抑えることができて、快適になりました。
毎年夏が来る度に面倒なワキガ対策をして、人目を避けながら脇汗を拭いて、制汗剤を数時間おきに吹きかけるというようなことをすることも過去の話です。
1日中臭い知らずで汗もかかなくなって、自分がワキガであることすら時々忘れてしまうほどに。
ここでは、そんなワキガの悩みを解消してくれた優れもののクリームをご紹介します。